終わりました。

　皆さんお疲れ様でした。
　いつものアイドールよりは、若干規模が小さかった気もするんですが、楽しく過ごす事が出来ました。
　参加するまで、不安が沢山ありましたが、お客さんがポロッと零してくれる「可愛い」の声にとても救われました。
　購入して下さった方、手にとって下さった方、わざわざ本当に見に来て下さった方、ありがとうございました。
　そして、コレを切欠にココを知って下さった方々、ありがとうございました。
　……心配をしてくださった方々も、本当にありがとうございましたっ！
　今回は、イベントとショーケースで売るモノがゴッチャになっていた感じだったんで、今後はもう少しちゃんと分けて製作していこうと思います。
　まだまだ駆け出しですが、ゆっくりと製作していきたいと思ってます。
　よろしくお願いします。

　さて、今回お迎えした三つ子ちゃんの一人は、以前から気になっていた子です。
　でも、お顔に気に入った子が見つからず、かなり前からスルーしていたんですが……。
　今回、会場をフラフラしつつ、いつものブースへ行ってみると、この子が一番前に陳列されていました。
　手に取った瞬間、「この子だ！」と思っちゃいまして（笑）。
　自分のブースに戻って１時間ほど悩み、再び足を向けてお迎えとなりました。
　現在、この子は虫干し中です。
　いやぁ、もうね、カビ臭くって！
　箱の年代を見ると１９８７年って書いてあるんですよ。
　コレを鵜呑みにすると、２０年以上箱の中に居たわけで……。
　その子が、ハクの家にやって来たわけで……縁だなぁ。
　箱の中から見た時も可愛かったんですが、箱から出して「絶壁だ！」とか「もじゃもじゃすごい！」なんて弄っているウチに、……とても嬉しそうな顔をしている気になっちゃいまして。
　こういうのは、お人形に興味のない方から見ると、気持ち悪いんだろうなと思っちゃうんですが……。
　なぜか、自分で弄っていると、お顔が変わってきている気になるんですよね。
　この子もそうで、軽く触っているだけなのに嬉しそうに見えるもんだから、「やっぱり箱から出たかったんだなぁ。絶壁なんて言われても、こうして遊んでもらえるのが嬉しいんだろうなぁ」なんて思っちゃいました。
　折角の縁だから、この子のお洋服とかも作りたいな、うん。
　こうして、どんどん増えて行っちゃうんですよねぇ。でも良し！