その時その時楽しんでいるモノを、無節操に書き連ねています。
日常、ゲーム、手芸以外にも、お人形も普通に登場しております。
大きさ、メーカー、性別も様々、意志を持って話している時もありますから、苦手な方はご遠慮ください。
微温猫庭園というディーラー名で、イベントに参加しています。
写真の無断転載も禁止です。
「悟浄、眠れないんですか?」
腕の中で、何時までもモジモジと動く悟浄に声をかけると、暗い中大きなおめめがパッチリ開きます。
「ん~、どうしてだろ・・・?あんまりオネムがこねぇんだ」
「そういう時もありますよ」
「ん~」
でも、このままじゃダメですよねぇ・・・、あ、そうだ。
「羊を数えましょうか?」
「しつじ?あの、しろくってもこもこしてるやつか?」
「えぇ。眠れない時は、羊を数えると眠りやすくなるんですよ」
「そっか~・・・、あ、はっかいがかぞえてくれるか?」
悟浄は、まだ50を越えて数えられませんもんね。
「良いですよ。おめめを閉じて、羊が柵を飛び越えて行くのを想像するんですよ~?」
「は~い」
「それじゃ、羊が一匹~、羊が二匹~」
「うんうん、うんうん」
「・・・羊が三匹~、羊が四匹~」
「うんうん、うんうん」
「悟浄、頷いてたらオネム出来ませんよ?」
「だって、ちゃんととびこえたからあんしんするんだ」
「そ、そうですか・・・」
ま、まぁ、そのうち疲れちゃうでしょうし、気にしなくても良いか・・・。
「──羊が二十九匹、羊が三十匹・・・」
「はっかい、すとっぷだ!」
今まで閉じていたおめめがパッチリと開いちゃいました。
「どうしました?」
「それいじょうはだめだ!」
「どうして?」
「あたまのなかが、しつじでいっぱいになった!もうはいんない!!」
「ブッ!!」
こ、これは笑っても仕方ないと思うんです。僕は悪くないです。悪いのは可愛すぎる悟浄です。
「も、もう入りませんか・・・」
「いっぱいだっ!もこもこがいっぱいになってっ、ちょっとあつくるしいっ!!」
「ブハッ!」
降参です。悟浄に降参です。
肩を震わす僕を気にせず、悟浄は困ったお顔をして見せました。
「ん~、おねむできねぇ~」
いつもはすぐにオネムしちゃうのに、どうしたんでしょうかね・・・って、もしかしたら・・・。
「悟浄、お腹空いてるんじゃないんですか?」
「えっ!?」
「お腹空いてると、オネム出来なかったりしますよ?・・・なにかお夜食でも食べましょうか?」
「おやしょくv」
おめめがキラキラしてきました。自分でお腹が空いてる事に気づいてなかったんですね。
「キッチン行きましょうね?」
「いく~」
起きあがって悟浄を抱っこして、キッチンへ。
え~っと、何があったかな・・・。うどん・・・はストックがないから、ラーメンかな・・・・。
袋入りの味噌ラーメンに、もやしちょっと乗せて・・・、あ、卵も入れて、ついでだから冷凍しておいた肉団子なんかも入れちゃって良いかな・・・。
悟浄専用の椅子に座らせて、ちゃちゃっと手を動かしてると、
「あのな、はっかい。おれな、ひとっつのおわんにはいってるのを、ふたりでちゅるちゅるしたいんだv」
なんですかその可愛いお強請りは。
幾らでもチュルチュルしてあげますよっ、えぇ!!
出来上がった味噌ラーメンを一つの丼に入れて、悟浄のお願いどうり二人でチュルチュルです。
「んは~v おいしそ~v」
「じゃ、食べましょうか?」
「いったらっきまぁすv」
「いただきますv」
僕がお箸で悟浄がフォーク(この姿がまた可愛いんですv)で、麺を啜ります。
悟浄ったら、麺を最後までちゅるんって食べるから、麺が弾いたスープがおでこに飛んじゃってますよ。
可愛いったらないですねぇ。
あ、悟浄と僕が口に入れた麺、繋がってました。
「んふ~v んふ~v」
お行儀悪いんでしょうけど、繋がった麺を悟浄はツンツンして嬉しそうです。
僕がそのままにしてたら、悟浄ったら啜りながら顔を近づかせてお口にちゅっちゅしてきました。
「んまい~v」
「そうですねぇ~v」
第三者が見たら、バカップル以外のナニモノでもないと思うんですけど、誰も見てないから全然平気です。
いえ、見られてても平気ですけどね。
「おやしょくも、んまいな~v」
「良かったですね」
「しわわせ~v」
「僕もですv」
二人で交互にスープも飲んで、簡単に後片付けして、歯磨きです。
悟浄はもう一度歯磨きするのがイヤそうでしたけど、渋々歯磨きして、再び寝室へ戻りました。
「んふ~、おなかがいっぱいだv」
ベッドにコロンとするなり、悟浄は満足そうです。
このままオネムできればいいんですけど・・・って、もう眠そうですね、悟浄。
おててで、目をゴシゴシしちゃってますよ。
「はっか・・・い。はやく、ぎゅー・・・」
「はいはい」
慌てて横になり、悟浄を脇にキュッと押し込みます。
ちょっと膨らんだお腹をナデナデしていると・・・、寝ちゃった。
やっぱりお腹が空いてたんですねぇ・・・。
何気ない日常なんですよね、こういうの。
お腹が空きすぎて眠れないから夜食を食べた。ってだけの。
でも、悟浄と一緒だと、幸せで満ち足りています。
悟浄って凄いなぁ、ホント。
ふわぁ・・・。悟浄見てると、僕も眠くなりました。
夜食を食べたから、明日はちょっと遅めの朝ご飯で良いだろうし・・・。
沢山オネムしましょうね、悟浄v
腕の中で、何時までもモジモジと動く悟浄に声をかけると、暗い中大きなおめめがパッチリ開きます。
「ん~、どうしてだろ・・・?あんまりオネムがこねぇんだ」
「そういう時もありますよ」
「ん~」
でも、このままじゃダメですよねぇ・・・、あ、そうだ。
「羊を数えましょうか?」
「しつじ?あの、しろくってもこもこしてるやつか?」
「えぇ。眠れない時は、羊を数えると眠りやすくなるんですよ」
「そっか~・・・、あ、はっかいがかぞえてくれるか?」
悟浄は、まだ50を越えて数えられませんもんね。
「良いですよ。おめめを閉じて、羊が柵を飛び越えて行くのを想像するんですよ~?」
「は~い」
「それじゃ、羊が一匹~、羊が二匹~」
「うんうん、うんうん」
「・・・羊が三匹~、羊が四匹~」
「うんうん、うんうん」
「悟浄、頷いてたらオネム出来ませんよ?」
「だって、ちゃんととびこえたからあんしんするんだ」
「そ、そうですか・・・」
ま、まぁ、そのうち疲れちゃうでしょうし、気にしなくても良いか・・・。
「──羊が二十九匹、羊が三十匹・・・」
「はっかい、すとっぷだ!」
今まで閉じていたおめめがパッチリと開いちゃいました。
「どうしました?」
「それいじょうはだめだ!」
「どうして?」
「あたまのなかが、しつじでいっぱいになった!もうはいんない!!」
「ブッ!!」
こ、これは笑っても仕方ないと思うんです。僕は悪くないです。悪いのは可愛すぎる悟浄です。
「も、もう入りませんか・・・」
「いっぱいだっ!もこもこがいっぱいになってっ、ちょっとあつくるしいっ!!」
「ブハッ!」
降参です。悟浄に降参です。
肩を震わす僕を気にせず、悟浄は困ったお顔をして見せました。
「ん~、おねむできねぇ~」
いつもはすぐにオネムしちゃうのに、どうしたんでしょうかね・・・って、もしかしたら・・・。
「悟浄、お腹空いてるんじゃないんですか?」
「えっ!?」
「お腹空いてると、オネム出来なかったりしますよ?・・・なにかお夜食でも食べましょうか?」
「おやしょくv」
おめめがキラキラしてきました。自分でお腹が空いてる事に気づいてなかったんですね。
「キッチン行きましょうね?」
「いく~」
起きあがって悟浄を抱っこして、キッチンへ。
え~っと、何があったかな・・・。うどん・・・はストックがないから、ラーメンかな・・・・。
袋入りの味噌ラーメンに、もやしちょっと乗せて・・・、あ、卵も入れて、ついでだから冷凍しておいた肉団子なんかも入れちゃって良いかな・・・。
悟浄専用の椅子に座らせて、ちゃちゃっと手を動かしてると、
「あのな、はっかい。おれな、ひとっつのおわんにはいってるのを、ふたりでちゅるちゅるしたいんだv」
なんですかその可愛いお強請りは。
幾らでもチュルチュルしてあげますよっ、えぇ!!
出来上がった味噌ラーメンを一つの丼に入れて、悟浄のお願いどうり二人でチュルチュルです。
「んは~v おいしそ~v」
「じゃ、食べましょうか?」
「いったらっきまぁすv」
「いただきますv」
僕がお箸で悟浄がフォーク(この姿がまた可愛いんですv)で、麺を啜ります。
悟浄ったら、麺を最後までちゅるんって食べるから、麺が弾いたスープがおでこに飛んじゃってますよ。
可愛いったらないですねぇ。
あ、悟浄と僕が口に入れた麺、繋がってました。
「んふ~v んふ~v」
お行儀悪いんでしょうけど、繋がった麺を悟浄はツンツンして嬉しそうです。
僕がそのままにしてたら、悟浄ったら啜りながら顔を近づかせてお口にちゅっちゅしてきました。
「んまい~v」
「そうですねぇ~v」
第三者が見たら、バカップル以外のナニモノでもないと思うんですけど、誰も見てないから全然平気です。
いえ、見られてても平気ですけどね。
「おやしょくも、んまいな~v」
「良かったですね」
「しわわせ~v」
「僕もですv」
二人で交互にスープも飲んで、簡単に後片付けして、歯磨きです。
悟浄はもう一度歯磨きするのがイヤそうでしたけど、渋々歯磨きして、再び寝室へ戻りました。
「んふ~、おなかがいっぱいだv」
ベッドにコロンとするなり、悟浄は満足そうです。
このままオネムできればいいんですけど・・・って、もう眠そうですね、悟浄。
おててで、目をゴシゴシしちゃってますよ。
「はっか・・・い。はやく、ぎゅー・・・」
「はいはい」
慌てて横になり、悟浄を脇にキュッと押し込みます。
ちょっと膨らんだお腹をナデナデしていると・・・、寝ちゃった。
やっぱりお腹が空いてたんですねぇ・・・。
何気ない日常なんですよね、こういうの。
お腹が空きすぎて眠れないから夜食を食べた。ってだけの。
でも、悟浄と一緒だと、幸せで満ち足りています。
悟浄って凄いなぁ、ホント。
ふわぁ・・・。悟浄見てると、僕も眠くなりました。
夜食を食べたから、明日はちょっと遅めの朝ご飯で良いだろうし・・・。
沢山オネムしましょうね、悟浄v
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